上の画像は東京水道歴史館で撮影したもので江戸時代の上水道です
左が木製の配管で右が現代でいうソケットです
それはさておき今月に貯水槽清掃作業監督者講習を受けてきました
2日間で12時間の受講と10問のテストでした
6年前にも受講しているので前回と比べて少し現場に役立つような内容になったかなという感想です
講師の方は研究者的で認識の仕方が違うなと
私たちは単に仕事として清掃しているだけですが
水道というものはいわば「抗がん剤」のようで 供給する水を消毒して衛生的にすると
例えばピロリ菌が無くなる→胃潰瘍が減る→胃がんが減る
というように医療に貢献しているし
災害時に貯水槽があると地震の関連死(水が不足すると→排泄しにくい→水を飲むのを我慢する→病気になりやすい)が減るので命を守ることになると
まあ大げさかもしれませんがそんな目線で貯水槽を見ている人もいるのだなと思いました
1962年にFRPの貯水槽が販売されたそうで
でもまだ最初のタンクが60年前なので そしてもう貯水槽も下火なので
短い歴史ですね