ステンレス管の腐食で漏水していました
築28年の建物で、給湯器は屋上にあり60度の湯を循環させて各戸に供給しています
漏水箇所は往き管でサイズは25Aです
3枚目の画像は漏水していた箇所の配管をハンマーで弱い力で叩いたあとです
ひび割れているのは外面応力腐食割れというもので
50度から200度の温度範囲で塩化物を多く含む保温材を用いて
保温材が濡れたり、乾いたりを繰り返したときに起こる現象だそうです
現場は条件にはまっていて、雨が屋上のラッキングシール箇所から浸入したのだと思います
給湯配管は難しいですね銅管、ステンレス、塩ビ、ポリエチレンとどうしても短所があります
加圧給水ポンプや揚水ポンプと同じで、やっぱり配管も20年から25年くらいが更新時期なのでしょう